かびのぞうきん
いぬのはぐるま
かまきりのあし
ひとのおなまえ
あまりにさむく
こごえるまちで
ちぢむまえばは
えりんぎのよう
ふくらむくきが
ひびわれていて
あぶなっかしい
ゆれかたをする
かれらのひろう
まぶしいいしは
きいろいとこが
おきにいりです
ゆめとげんじつ
げんざいとかこ
ふすまのおくに
べらんだがある
ぼうはんかめら
かくにんしつつ
さかづきをもち
かんぱいをする
あざらしによる
うみのあしあと
いきつくさきは
あんにんどうふ
はじめのうちは
へたくそなもじ
しつどをたもち
おぞうにをくう
とどこおるれつ
みればみるほど
よけいにかかり
たちすくむのみ
はなたばのごみ
すきまにつめて
でんわのこえは
もうちめいてき
むこうをはしる
おぞましいもの
うみをわたって
あぶだびへゆく
やねにのぼって
からだをひろげ
よぞらにうつす
あだるとさいと
ばんめしのあと
かいさつをぬけ
きかせてあげる
さぼてんのうた
はいすいこうに
つまったあぶら
みぞれになって
ふりそそぐかも
あしたはもっと
あどれなりんを
たくさんだして
はたけのしごと
はだかのままで
かさいほけんに
はいりわすれて
とつぜんわらう
おーけすとらの
つぶれたぴあの
くうきがまざり
くさりゆくみみ
まごうことなき
ほんもののみを
たしかめながら
ひっしにさがす
なかまもよんで
いせきをあらし
みつかったひは
せきはんをたけ
おそばやさんで
まやくとりひき
ばれんたいんに
だれかにあげる
えいようのある
きのみをたべて
はらをくだして
ひんけつよぼう
けしてほえずに
はきはきはなす
いぬのかわりの
じんこうちのう
ほこりまみれの
たたみのうえで
ごろごろしてる
しらないおんな
ひざのりはびり
そのうちやがて
おろそかになり
わすれたくなる
せいかつりずむ
いうこときかず
いぬにはいぬの
すとれすがある
しまんとがわは
どこですかって
こえがしたけど
きのせいでした
みはらしのよい
てんぼうだいで
ぼるぼっくすを
かんさつしよう
ひじきのいりに
きもちおおめに
よそってもらい
ぼとるにつめる
あさっておこる
あぽかりぷすを
りかのじかんに
ぼくらはならう
おれたはぶらし
でんしれんじで
あたためなおす
けいざいこうか
すいそうのなか
まくらがうかび
ねようとしても
あしがはみでる
ここにいるひと
いなくなるひと
かいぬしのなは
ぞんじあげない
しぬまえにだす
かなきりごえは
せけんてきには
だんまつまだよ
つきがきれいで
きぶんいいから
じごくのふたは
とじておきます
かびんにいれた
かみのけのたば
ろくねんせいの
わすれがたみさ
まちのけんそう
つんざくような
あきのよながの
しけいせんこく
れいぞうこには
はいらなかった
ななりっとるの
えんじんおいる
まりんばのおと
ひびきわたると
ただちにかえる
ようちえんじら
こわがらないで
はなしていいよ
つかまえたての
かえるのむれを
あまくてからい
えびのぬけがら
あさづけにして
さんねんがたつ
たいようよりも
まぶしくみえる
じぶんでつけた
おせんこうのひ
みずうみのふち
あるきつかれて
すいどうけいが
はちきれました
おふろあがりの
ばすたおるから
けむりみたいな
においがします
ぶーつでつぶす
ありのたいぐん
れつがとぎれて
にらまれました
はやしのおくの
れすとらんには
とってもながい
えんがわがある
ちかくでみると
むかでのような
いぬのはぐるま
もざいくかける
ごむでできてて
ちがかよわない
あかむらさきの
いぬのはぐるま
かいとりさきが
みつからぬまま
いぬのはぐるま
さびてゆくのみ
てんさいてきな
こうこうせいが
はるにみつけた
いぬのはぐるま
いぬをばらして
すぐにみつかる
いぬのはぐるま
せぼねともいう
